首下補強をなくす方法

とくに小さい精密ねじに多いのですが、軽量化やスペースの問題でねじの頭部を非常に薄くデザインした特殊ねじの需要があります。

そういったねじは頭部の厚みが薄い為、強度が落ちないよう首元に補強と呼ばれる面取りを設けています

しかし、被締結物(中間物)の厚みが薄かったり、ばか穴を大きく出来なかったりする

場合、この補強が邪魔になってしまいます。

​そこで弊社が推奨しているのが、駆動部を十字ではなく三ツ矢MicroStixまたは六溝(トルクス)など穴形状がストレートのタイプに変更することです。

十字は、穴形状にテーパー角がある為、どうしてもある程度深く打ち込まないと十分な駆動面積(ねじと工具の接地面積)が確保出来ず、カムアウト(締結工具の浮き上がり)が発生してしまいます。その為に首元の補強が必要になりますが、三ツ矢やトルクスは穴形状がストレートなことでカムアウトが起こりません。

ただし、駆動部の変更だけでは対策として十分ではありません。

​補強をつけないということは、駆動部を浅くデザインする必要があります。

その為、どうしても駆動面積が小さくなってしまいリームアウト(なめ)が発生しやすくなってしまいます。

そこでもう一つの変更が材料強度をあげることです。

​弊社では、高強度ファスナー”TDL-3”を推奨しております。

​詳しくは下記お問い合わせボタンをクリック頂き、ご連絡ください。

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